サプリメントガイド



ミネラル不足と加工食品について

ミネラルの摂取が不足するとは?

近年、日本人の食生活に占める加工食品の割合が増加傾向にあることから、それに伴い必須栄養素であるミネラルの摂取が不足する危険性が指摘されています。

ミネラルというのは、一般に、食品の精製・加工、調理の過程で減少しますが、それらの過程においてミネラルが意図的に添加されることもあります。

例えば、米の場合ですと、精米の過程においてカルシウムやマグネシウム、鉄、亜 鉛などが著しく減少してしまいます。これは、小麦や砂糖でも同じような傾向が認められます。

なお、通常の食材の場合も同様に、調理・加工によってミネラルが失われます。

つまり、日常摂取する加工食品のミネラル量というのは、個々の食材がもっている量を合計した量よりも少なくなるということです。

なので、加工食品の摂取が多い食生活ですと、必須栄養素であるミネラルが欠乏する可能性がありますので、潜在的な欠乏症を予防するために、サプリメントを利用する意味があります。

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1日当たりの所要量とは?

ビタミンやミネラルというのは、必須栄養素として、1日当たりの所要量(必要量)の目安が決められています。

この所要量という値は、栄養素の欠乏を原因とする急性疾患を防ぐために定められたもので、毎日の食生活を工夫すれば摂ることのできる量になっています。

また、日本人の栄養所要量では、次のものを用います。

平均必要量
⇒ その集団における50%以上の人が所要量を満たすと推定される1日の摂取量
栄養所要量
⇒ ほとんど(97〜98%)に人が必要量を満たすのに十分な摂取量


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