ビタミンDが不足すると?
ビタミンDは、日光を浴びると、皮膚に蓄えられたコレステロールの一種に紫外線が当たってビタミンDに変化するので欠乏する心配は少ないですが、骨の成長が早い乳幼児や、骨が弱ってくる高齢者は、食事やサプリメントで補う方が安心です。
ちなみに、乳幼児でビタミンDが不足すると、くる病になります。
ビタミンDの摂取量は?
1日当たりの摂取目安量にビタミンDが0.9μg(35IU)〜5.0μg(200IU)含まれている食品には、「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められています。
また、日本人成人の1日当たり栄養所要量は、男女とも2.5μg(100IU)で、妊婦、授乳婦は5μg(200IU)を追加します。
なお、成人の許容上限摂取量は50μg(2000IU)とされています。
※IUは国際単位の略です。 |