口腔白板症というのはどのような病態ですか?
口腔白板症というのは、口腔粘膜の一部が白く変色しているように見える病態のことです。また、白斑部分はガン化することもあることから、病院での診断が必要になります。
なお、口腔白板症の原因については明らかになっていませんが、機械的刺激や喫煙が誘因と考えられています。
スピルリナの口腔白板(斑)症への効果は?
スピルリナが口腔白板(斑)症の治療に効果的であるというデータが示されています。
ある臨床試験では、45人の喫煙者に1gのスピルリナを12か月間投与したところ、45%の人で口腔白斑症が治癒したということです。一方、偽薬群では改善が認められなかったそうです。
しかしながら、スピルリナを中止すると、1年以内に多くの患者で再発が認められたということです。 |