サプリメントガイド



スピルリナの効果とその根拠について

スピルリナの研究

基礎研究や動物実験においては、スピルリナ投与により、次のような作用が示されています。

■糖尿病や高脂血症、高血圧の改善
■抗ガン作用
■免疫賦活作用
■腎機能の保護作用
■抗ウイルス作用...など

なお、ヒトを対象にした臨床試験での効果については報告されていません。

スピルリナの減量効果について

スピルリナに含まれるアミノ酸の一種が、食欲を抑えて減量効果をもたらすという仮設がありますが、臨床試験においては、減量効果は認められなかったということです。

また、高コレステロール血症に対する効果も明らかにはなっていません。

関連トピック
口腔白板症というのはどのような病態ですか?

口腔白板症というのは、口腔粘膜の一部が白く変色しているように見える病態のことです。また、白斑部分はガン化することもあることから、病院での診断が必要になります。

なお、口腔白板症の原因については明らかになっていませんが、機械的刺激や喫煙が誘因と考えられています。

スピルリナの口腔白板(斑)症への効果は?

スピルリナが口腔白板(斑)症の治療に効果的であるというデータが示されています。

ある臨床試験では、45人の喫煙者に1gのスピルリナを12か月間投与したところ、45%の人で口腔白斑症が治癒したということです。一方、偽薬群では改善が認められなかったそうです。

しかしながら、スピルリナを中止すると、1年以内に多くの患者で再発が認められたということです。


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