カモミールとはどのようなものですか?
カモミールというのは、ヨーロッパ原産のキク科植物のことで、医療用ハーブとして古くから利用されており、ドイツでは医薬品として取り扱われています。
このカモミールは、花が開ききる前に摘んで乾燥させたドライハーブをハーブティとして楽しんだり、精油としても商品化されています。
カモミールの語源は?
カモミールの語源は、ギリシャ語で「地上のリンゴ」です。
なお、カモミールというのは、フランス語読みなのですが、オランダ語読みでは「カミツレ」とも呼ばれます。
カモミールの効用は?
カモミールは、次のような効用があるとされています。
■鎮静作用 ⇒ 興奮を鎮めます。
■リラックス効果 ⇒ 眠りを促す催眠作用があります。
■下痢や便秘の改善作用 ⇒ 腹痛を和らげ下痢や便秘を改善させます。
■消炎鎮痛作用 ⇒ 粘膜や皮膚の炎症を鎮めて痛みを和らげる作用です。
■カゼなど ⇒ カゼの初期ののどや鼻の痛みに効きます。
■予防作用 ⇒ 乾燥肌やかゆみ、口臭の予防にもよいとされています。 |