ＡＴＰというのは、運動などによってブドウ糖が消費されるときに、クエン酸サイクルで産生されます。

しかしながら、ブドウ糖を燃焼（酸化）する際には、そのすべてが利用できるわけではなく、一部が乳酸に変わります。

そして、過激な運動や長時間の運動では、乳酸が蓄積することになりますが、この乳酸というのは疲労物質であることから、脳が乳酸の蓄積を感知することによって疲労を感じるのです。

日本での臨床試験として、名古屋工業大学から報告された「運動後のレモン果汁とグルコース混合液摂取によるヒト血中乳酸減少の促進」といったデータがあります。

疲労回復のほか、クエン酸は、食物に含まれるカルシウムなどミネラル類の吸収を促進します。

さらに、クエン酸の酸味刺激によって、耳下腺からパロチンというホルモンが分泌されます。このパロチンは、体内の代謝を促進し、正常な機能の維持に関与します。

ビタミンＤには、次のような特徴があります。

■抗菌作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用などがあります。
■膀胱炎や尿道炎などの尿路感染症を予防します。
■プロアントシアニジンという色素成分が効果を示します。

□クランベリー