サプリメントガイド



イチョウ葉エキスの注意点について

イチョウ葉エキスはどのような点に注意が必要ですか?

イチョウ葉エキスは、比較的安全性の高いハーブといえますが、副作用として、軽度の消化器症状、頭痛、発疹などがあります。

また、米国では、イチョウ葉エキス服用中に脳出血などを生じた例が数例報告されています。

しかしながら、これまでに多数の患者が参加して実施された臨床試験や、何百人もの患者が治療を受けているヨーロッパでは、出血性疾患の副作用は報告されていません。

出血時間について

2003年に報告された研究では、健常者32名にイチョウ葉エキスを1日あたり120、240、480rの3種類の量にて2週間投与した後に「出血時間」が測定されました。

その結果としては、通常の2倍の用量にあたる480rを投与した群においても、出血時間などは正常の範囲内であったそうです。

よって、イチョウ葉エキスに伴う出血性疾患というのは、仮に何らかの因果関係があったとしても、稀な副作用と考えてよいと思われます。

ただし、動物実験では、イチョウ葉エキスが肝臓での薬剤代謝酵素などに作用し、いくつかの医薬品の体内動態に影響を及ぼすことが示されていますので、抗凝固剤など何らかの医薬品を服用中の人は念のため、主治医と相談の上、使用するようにしてください。

関連トピック
インド人参にはどのような特徴がありますか?

インド人参には、次のような特徴があります。

■基礎研究においては、抗炎症作用・抗ストレス作用が認められています。
■アーユルヴェーダで用いられてきたインドのハーブです。
■滋養強壮や強精作用があるとされています。

インド人参の摂り方は?

インド人参については、特に決まった摂取量はありませんが、一般に、根の乾燥粉末で3〜6g相当量を使用します。

なお、インド人参は、短期間では効果が期待できませんので、継続して利用するようにしたいです。


イチョウ葉エキスの特徴と効能
イチョウ葉エキスの認知症改善
イチョウ葉エキスの間欠性跛行改善作用
イチョウ葉エキスの摂取方法と品質
インド人参の特徴と摂取方法
イチョウ葉エキスの有効成分
イチョウ葉エキスの記憶力改善効果
イチョウ葉エキスの臨床試験
イチョウ葉エキスの注意点は?
インド人参の効能は?

梅エキス

オリーブリーフ キトサン
有料老人ホームの情報収集
 

Copyright (C) 2011 サプリメントガイド All Rights Reserved